ダニ駆除
放っておくとどのようになるのか?
ダニは地球上のいたるところにおり、とくに高温多湿な場所を好んで棲息しています。
食物は人間の皮膚やフケ、中には他のダニを捕食して生きる種類もいるため、ダニの繁殖が、さらなるダニの繁殖につながる場合もあります。
害虫としてはもっとも小さな固体ですが、吸血やかゆみ、皮膚炎など直接人体に害を及ぼし、またダニの死骸を吸い込むことが、アレルギーや喘息、鼻炎の原因にもなります。
実際にどのような被害になるのか?
吸血によるかゆみは、ダニの被害の代表例です。ひどいものになると、全身を刺されて赤く腫れ上がり、かゆみによるストレスで睡眠不足に悩まされるケースがあり、近年、都市部で増加傾向にあります。
ダニは高温多湿で密閉された空間を好むため、コンクリの壁で窓を閉め切った都市部のマンションや、エアコンで一定に室温を保つ都会の生活が、大変繁殖しやすい環境になっているためです。
またダニの死骸が原因で、アトピー性皮膚炎や喘息に悩まされてしまう小さなお子様も増えています。アトピー性皮膚炎は、その人の一生涯にわたり苦労を強いてしまいます。シャンプー選びさえ容易ではなく、ぬいぐるみやペット、布団、あるいはプールにも気軽に入れなくなってしまいます。
どの様に駆除(施工)をするのか?
ダニの発生場所は、卵を産むための潜入場所があることが条件になっています。例えば、畳や布団、ソファ、ぬいぐるみ、ペットといった、高温多湿を保てる場所が最適です。
ダニの駆除方法としては、熱処理をする方法、そして薬剤を散布する方法が一般的です。
熱処理は主に寝具に用いられ、50℃以上の熱をかけて寝具の中のダニを高熱駆除していきます。薬剤散布のタイプとしては霧噴射が有効で、3時間程度部屋を閉め切り、駆除処理をします。
また、ダニの発生は湿度の高さ、それによるカビの発生(ダニの食物)、ネズミの侵入(対表面に付着)など、原因が多岐に渡っている場合がほとんどで、一度駆除が終わった後は、再発防止のために、根本的な原因を解決していくことが重要になります。
独自の特徴
すべての駆除作業を自社社員が行いますので、作業効率と責任感の両面で非常に安心です。寝具の量にもよりますが、作業時間およそ1日程度をかけ、布団の湿気を乾燥車で徹底的に取り除きます。
弊社ではその後、1つ1つの寝具を丁寧に熱処理することで、布団の中に潜むダニを徹底的に駆除します。